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靴の95%をレザーで占める理由1 靴の95%をレザーで占める理由2

道具として長く履く
 
靴の95%を革で占める理由

 こうべくつ家の靴のほとんどに使用される革の割合は95%を占めます(残りの5%は靴紐や、ソールの中に入るコルク。シャンクと呼ばれる鉄製の芯など)。靴の95%を占める革の割合の約50%はアッパーのパーツに。残り約50%はソールやヒールといった底周りのパーツに分けられます。そのすべてのパーツに使用される革は吸排出性に富み、汗を吸いやすい性質を持っています。排出時は水分と一緒に匂いの成分も放出してくれるため、靴の中を清潔に保つことができ、カビの温床も防ぎます。
 
 また革製のソールは、使い手の足に合わせ屈曲を繰り替えすことで革の繊維がほぐれ、屈曲の起こる部分のみを柔らかくしてくれます。そうなることで、靴が使い手の足のように機能してくれるようになります。このようなことから、靴の95%を革で占める理由は、日常を彩る美しい道具として、長く履いていただくために、必要なことなのです。