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kokochi sun3 /GYATOR 006

 

アメカジ × 原始時代
古き良きアメリカのデザインと、原始的なソールを
クラフトワークで結ぶ

   
 
サイズ:22.5cm~27.5cmの1センチ刻み
ユニセックス
 
 
¥40700(税込)
ご注文から約8週間でお届け
 
 
 

 
 


Design

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 古き良きアメリカを彷彿とさせるチャッカブーツ
 

 アッパーのデザインは、古き良き時代のアメリカを彷彿とさせるチャッカブーツ。決して長くない絶妙な丈や広く開いた履き口。必要最小限に短いシュー・タンや寸詰まりぎみのつま先のバランスなど。“あの時代”のモノ特有のアバウトでおおらかなニュアンスを抽出し、デザインに落とし込みました。コーディネイトはロールアップしたボリュームのあるデニムに、ざっくりと羽織ったショップ・コートなど。カジュアルに、そしてコンフォータブルに履いていただけます。

 
 

原始時代との遭遇

 
 
原始時代との遭遇

 
 足をすっぽりと覆う革製のカップソール。そのプリミティブな容姿から、それをギャートル・ソールと名付けました。6作目となる本作は、アッパーのデザインにチャッカ・ブーツを採用。古き良きアメリカを彷彿とさせるデザインと、足を覆う原始的なソールとのミクスチャーをお楽しみください。


Materials

 

 

オールレザーで仕立てられたカップソール

 
 コンセプトは「足を守り、履き心地がよいこと」。肌の露出が多いサンダルを履くと、歩行時にさまざまな障害物にあたり、痛い思いをすることがしばしばあります。その弱点を攻略しようとデザインしていくと、ミッドソールの形がカップ状になりました。そのカップ部分に施された約6ミリ厚(3ミリ×2枚)のフルタンニンなめしの革は、直に足が触れても安全で、汗などの匂いがつきにくく、履き込むほどにそれが沈み、履き手の足なりに変化していってくれます。永く履き続けられる素材の選定と、デザインの工夫は分厚いレザーを使用した、経年変化を楽しめる、オールレザー製のカップソールとなりました。
 
 

 
95%をレザーで占める理由 

 
 本製品に使用される革の割合はおよそ95%を占めます。(残りの5%はソールや手縫の紐など)。そのうちの約50%はアッパーのパーツに。残り約50%はソールやヒールといった底周りのパーツに分けられます。すべてのパーツに使用される革は吸排出性に富み、汗を吸いやすい性質を持っています。

 
 

靴の95%をレザーで占める理由

軽量で耐摩耗性に優れたビブラム社製モアフレックスソールを採用

 
耐摩耗性に優れた
ビブラム社製ソールを採用

 
 靴のソール部分には、10ミリの厚みを持つビブラム社製・モアフレックス素材を使用したソールを採用しています。この耐摩耗性に優れた特殊なラバーソールは、交換の時期を伸ばしてくれるので経済的です。またその軽さにも定評があり、足元を快適にサポートしてくれます。すり減って無くなってくればオールソール交換も可能です。交換時、ソールのカラーを変えるのも面白いかもしれません。

 

Aging


履き手を映す鏡のようなもの。

 
 定期的にクリームを塗り、ケアをしながら履いていくと、次第に靴の表情は変化していきます。履き手の足なりに、甲に皺が入り、履いて来た環境で革の色も変化します。何年も履き続けた革靴を眺めながら、ともに歩んできた人生を振り返る。使い手それぞれに違った人生があるように、靴もまたそれぞれに育ちます。私たちを映す鏡のようなエイジングが、美しくありますよう。
 
 

Story

 
アメカジ × 原始時代
何故だか全く違ったふたつの時代がくっついて
不思議にも一足の靴になりました

 

 
鮮やかな色合いの力強いロゴが配された缶や、ブリキのデスクランプ。そしてワークブーツ。古き良きアメリカのモノの佇まいは、そのどれもが無骨でシンプル。私はモノを通し、その大らかで良い意味アバウトであろう、彼らの生活を想像しながら、少し昔のアメリカに思いを馳せるのが好きだったりします。
 本作のアッパーのデザイン・モチーフはアメカジ。少しタイトに合わせたリーバイス501をロールアップし、靴下を見せながら履くとハマりそうなチャッカブーツ。
 
 

 
 
 

Size

 

長く履くためのサイズ選び。

 
 本デザインは少し小さめな設計です。普段革靴で履いているサイズの1サイズ上をお選びいただく方が良いと思います。例えば170cm男性で革靴は25.5cmか26cmを普段履いている場合、本作はサイズ5(26cm~26.5cm)でジャストサイズでした。サイズ4(25cm25.5cm)だと爪先があたりました。サイズ5は履き口が広く履きやすく、少し中で足が動きますが、踵の芯が入っていないソフトな設計なので、特に違和感なく履いています。
 
 

Spec

COMING SOON...


Repair

 

リペアをしながら長く履ける革靴の育て方。

 
履き続けるとソールのゴム部分が減ってきます。まず踵のあたりがすり減り、そのうち爪先あたりも減ってきます。歩き方にもよりますが、踵の摩耗のみが目立つ場合は、減っている部分のみを外し交換します。そして爪先の摩耗も激しい時はソール全体を交換します。こうしてソールを定期的に交換し続ければ、靴の寿命はぐんと伸びます。長く履くと革の表情も変化して、味わいのある革靴に育ってくれます。皆様の選んだ1足が、何十年も在り続けますよう。
 
 

リペア価格

踵のみ交換:2200円(税込)
オールソール交換:4400円(税込)
*リペアをご希望の方は、コンタクトフォームよりお問い合わせください。
 
 
 


Gallery


kokochi sun3|GYATOR 006

 
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